私の英語歴 3　英語がある日突然聞ける話せる物語

こんにちはMaikoです。

これまでの記事で
書いてきたことはこちら。

・英語との出会い
・英語嫌いになる
・塾でのミラクル
・英語好きになる

続きのストーリーです。

15歳でアメリカホームステイ

高校は英語コースのある学校へ
入学しました。

外国人の先生は学校に3人。
もちろん、英語のクラスも多め。

成績はたいして良くなかったですが
英語を楽しんでいました。

高1の夏、
ホームステイプログラムに参加することに。

アメリカ・オレゴン州に
3週間滞在します。

日中はコンコーディア大学という所で
英語のクラスを受講。

英語で食べ物を注文したり
知らない人に道を教えてもらったり
バスに乗ったり。

全てが新しい経験。

ホストファミリーに
教会に連れて行ってもらったのに

牧師さんの話は
子守歌に聞こえて居眠り。
（時差ボケもひどかったです）

その結果、ホストマザーに叱られる
という経験まで出来ました＾＾

英語は好きでしたが
会話力はゼロに限りなく近い状態。

それでもアメリカでは感動がいっぱい。

アイスクリーム大きい～！
ハンバーガーおいしい！
ドリンク巨大！

アメリカを満喫しました☆

さらに、感動したのは
高１で既に身長が170㎝あった私が
大きく感じなかったこと。

身長の高さがコンプレックスだった私には
嬉しい驚きでした♪

アメリカに住みたい！

ホームステイから帰り
母に高校2年生からアメリカに
1年間留学したいことを伝えると

「18歳まで日本にいなさい。」

と言われショックを受ける私。

あれだけ英会話教室に
行かせようとしていたので

OKしてくれると思ったのに
まさかのNO！

幸い「卒業後は海外どこへでも
好きなところへ行きなさい」

と言ってもらえたので

アメリカに行くと
決めていました。

留学費用や私の英語力など
山あり、谷ありでしたが
高校卒業後、留学することに。

自分で決めた留学でしたが
いざ出発となると不安が押し寄せてきて
空港では大泣き。

当時、母がいろいろと悩んでいたので
自分がアメリカに行って大丈夫だろうかと
心配な気持ちもありました。

それでも私はどうしても
アメリカに住んでみたかったし
英語が話せるようになりたかった。

1つでいいから出来ることが
ほしかったのです。

18歳の私は自分の夢に向かって
新しい世界へ旅立ちます。

行先はアメリカ・ジョージア州。

この時はアメリカまで行って
家に引きこもるなんて
想像もしていませんでした（笑）

アメリカ・ジョージア州に到着！

まずは大学に併設されている
ESL（語学学校）に入って
英語の勉強を毎日しました。

とにかく会話が出来きず、

How are you?
I’m fine, thank you. And you?

の挨拶を自信を持って出来る程度で、

それ以上のつっこんだ話は
出来ませんでした。

他の留学生はけっこう英語が出来ていて
私は出来る人と自分を
比べまくっていたんですね。

比較した後に、
やる気に転換出来たら良かったのですが

「私はやっぱりだめだ」

「私はバカだ」

と、自分を否定するような言葉がけを
毎日していました。

当時は悲劇のヒロインになる癖があったと
思われます。（はずかしい…）

自分で自分を追い込んでいく日々。その結果…

その他にも人間関係で
悩んだり、ショックを受けることがあり
徐々に引きこもっていきました。

最終的には外へ行こうとすると
涙が出てくるという「うつ状態」に。

家に引きこもっていたので、

・食べる
・寝る
・テレビを見る
・本を読む

ぐらいしか当時はすることがありませんでした。
（インターネットはない時代）

本はなかったので
テレビを観る毎日です。

・テレビに英語字幕をつける
・音読する
・わからない単語を調べる
・学んだことを使って独り言を言う

そんなことを毎日繰り返します。

名前をつけるなら
引きこもりメソッドです＾＾

そして、引きこもり始めて数か月経ったある朝
いつも通りテレビを付けました。

え？え？えー－－？！

なんだか英語が聞き取れる！

すごく理解できる！

ミラクルが起こった！

その番組の英語が
たまたま簡単だったのかと思い

いろんなチャンネルを試してみましたが
やっぱり聞き取れる。

聞き取れる量が前日とはぜんぜん違う。

そんな日を迎えました(´∀`)

いぇ～い！！！

留学から1年半以上経っていたと思います。
（けっこうかかっています）

ちなみに、積極的な性格で
英語がある程度出来る人が留学した場合
もっと早く聞き取れるようになるはずです。
（ご参考までに）

話せるようになるのは、リスニング力がアップしてから

聞き取れるようになったのは
嬉しかったのですが

自分の言いたいことは
まだ英語で言えませんでした…

「聞けるけど、しゃべれない」状態。

それでも、灰色の毎日が
カラフルな色を取り戻したかのように
わくわくしました。

神様からの突然のプレゼントのような感じ♪

引きこもりばんざ～い！

嘘のようなホントの話です。

それから数カ月後に
英語で夢をよく見るようになり

ある日突然、
英語が楽に話せるようになりました。

同じく嘘のような本当の話です＾＾

英語が出来ないことが大きな原因で
引きこもっていた私は

「英語が話せない状態」から
解放されることとなります。

さて、それからどんな生活に変わるのでしょうか？

続きはまた書きますね！