ケニア記録-1 イエローカード

Amboseli National Park
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初のアフリカ大陸

2023年8月末から11月末までケニアに滞在しました。


知り合いが英語でヘルプが必要だということで
ちょっとお手伝いに行ってきました!


行く前にいろいろと調べたいことなどありましたが
ケニアの情報って少なかったなぁという記憶があったので
少しずつ私の経験をシェアしていきます。
(帰国してしばらく経っちゃいましたが)





今日はイエローカードをゲットするために受けた
「黄熱病ワクチン」についてです。


最初に言っておきますが
予防接種に対しての反応は人それぞれです。


こんな人もいるんだなぁ~ぐらいに思って
読んでいただけたらと思います。

黄熱病ワクチン


3カ月の滞在ということで
予防接種がどれだけ必要かなど
正直よくわからず、、、、


結局、黄熱病のワクチンのみ打っていくことにしました。


理由は1回打てば「生涯有効」だから。


私は神戸に住んでいるので、
唯一神戸で接種できる
神戸海星病院」で打つことにしました。


予約は結構いっぱいで一カ月以上先でしか取れず
出発の数日前に受けるという無謀なスケジュールを組みました。


その決断をしたことに後々
後悔というか、反省することになります、、。

予約の仕方

神戸海星病院のHPにある電話番号に電話をすると
手順を教えてくれます。


私が電話した時は

・どこの国にどれくらい滞在するのか

・渡航目的

・最近、過去に接種したワクチンの有無

・持病の有無


それ以外にもいろいろ質問されました。

電話口で黄熱病ワクチンの予約をして
その後メールが届きます。


そのメールに返信することで
予約完了という流れでした。
*病院によって流れは違うと思います。


やや面倒だなと思ったことは、


黄熱病のワクチンの問い合わせは
月~金の14時~17時の間
しなければならなかったこと。


その時はその時間に予定が入っていた時期だったので
連絡するのが難しく、、
さらにつながるまで時間がけっこうかかったりで
ちょっと不便だなと感じました。


ネット予約が可能な病院もあるかもしれませんし
今後、予約の受付方法が変わる可能性もあります。


何か意味があって、直接看護師さんとお話した上で
予約を取るという流れになっているのかもしれませんね。

ワクチン接種当日

病院に行ってまずは先生の診察がありました。


・なぜケニアに行くのか

・どれくらい?

・どんなことするの?

・他のワクチンは打ったのか?
(狂犬病、破傷風、肝炎など)


予約をする時に聞かれた質問と同じようなことを
再度聞かれました。


私は黄熱病のワクチンしか打つ気がなかったのですが、
お医者さんは3カ月も行くから
もっと打った方がいいと。


狂犬病も破傷風も何度か接種が必要ですし
渡航日が数日後だったのでお断りして
黄熱病ワクチンのみ接種しました。


接種後は30分病院で待機します。


副反応などに書かれたしおりを受け取って
問題がなければ帰宅となります。


その場で「黄熱病予防接種国際証明書」をもらえます。


金額は「診察料」と「国際証明書発行手数料」込みで
21,000円(税別)。


ちなみに、ワクチンが有効となるのは接種10日後からです。


私はドバイ経由でケニアに行く予定で
黄熱病の証明書が必要ではありませんでした。
(接種後10日未満の出発で予定を組んでいました)


経由地によっては証明書が必要となるので
そこらへんはきちんと調べておくのがおすすめです。

当日接種後

診察料の支払いを済ませてから帰宅のため
バス停へ。


自宅まではバスと電車を乗り継ぎます。


8月でしたので暑くて
バス停に着くころには疲れ切っていました。


暑さのせいだと思ったのですが
バスに乗っている最中から様子がおかしくなりました。


頭が割れそうに痛い
気持ち悪い
だるい


なんとか電車に乗って
最寄り駅からは歩いて帰宅。


例えようのない具合の悪さを感じて
熱が出てきました。
37度台後半で頭が割れそうに痛かったので


一旦、病院に連絡しました。


「そんなにすぐ熱が出るのはおかしいですね」


例の流行り病か、インフルエンザじゃないかと言われ、、、
戻ってこれそうだったら診察するから来るよう言われました。


病院が遠かったので、交通機関を乗り継いで行ける気がせず
一旦電話を切ります。


そうこうしているうちに熱は38度台に。


タクシーを呼んで病院へ戻りました。
タクシー代12,000円ほど(涙)

その後の展開を簡潔に、、、

◆黄熱病ワクチン接種当日

救急で受診

診断結果:
・ワクチンの副反応
・そのうち治る
・熱は1週間ぐらい続くかも


◆黄熱病ワクチン接種 次の日

嘔吐、熱38度台後半

熱39度台

手足がしびれて動かせない

病院へ戻る

診断結果:
・高熱による過呼吸
・熱はまだまだ続くでしょう


1人暮らしで、過呼吸になったこともなかったので
急に手足が動かせなくなったのは怖かったです。


この時は病院に救急車を呼んでいいと言われたので
まだ足が動かせるうちに玄関のドアを開けておきました。


ケニア行きは一旦キャンセル

この時点でケニアに行く便を一旦キャンセルしました。
治るのがいつかわからなかったので
変更ではなくキャンセルです。


エミレーツのHPからFlex Plusで予約していたので
チケット料金は全額返金されました。


チケット代は34万ぐらい。


少し高くてもHPからFlex Plusで
予約しておいてよかったです。



ちなみに熱が完全に下がったのは3日後。
食事は取れていなかったので1週間で3kgぐらいやせました♪
(良いこともあってよかった!)

まとめ

これにつきますが、、


黄熱病のワクチンは余裕を持って受ける!


私の周りだったり、YouTuberさんの話を聞いていたら
「黄熱病のワクチンはなんともなかった!」という方が結構いましたが
本当にどういう反応がでるかは人それぞれ。


生ワクチンですしね。


黄熱病のワクチンは生涯有効ですので
かなりの余裕を持って受けておいても良いと思います。


少しでも参考になったら幸いです!


Maiko

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