リスニング対策│hearとlisten どちらが英語力アップに効果的?!

英語のリスニングテスト


昔はヒアリングテスト
なんて言っていたことがありました。


英語学習に取り入れるべきなのは
ヒアリング or リスニング?


今日はこの2つを比較してみたいと思います。


ところで
hear listenの違いはご存じですか?





hear 「聞こえてくる」
耳で音を認識する感じ
です。



例えば、


あなたはカフェで
久しぶりに会う友人と
おしゃべりをしています。


すると、隣のテーブルにいるカップルが
話しているのが聞こえてきました。
なんとなく楽しそう。


●カップルの話が聞こえてきた。

●会話の内容がなんとなく耳に入ってきた。


そんな状態がhear





しばらく会話を楽しんだ後、
あなたの友人がトイレに行くため
席を離れました。


あなたは隣のカップルの話の内容に
完全に集中して詳細を
聞き取ろうとしています。


●このカップルはもうすぐ結婚するんだな。

●式場の話しをしている。

●どうやら春に結婚らしいぞ。


このように
「集中して注意深く話を聞く」のが listen





母語、日本語だと私たちは
クオリティの高い
hear が出来ちゃうんです。


スマホでメール返信をしながら
テレビのニュースを聞いているとか。


「ながら」で聞いていても
理解できていることがかなりありますよね。


ですが、まだ発展途上中の
英語だった場合は
「ながらヒアリング」は
かなり難易度が高めです。


最悪、何も聞き取れなかった
なんてことがあるかもしれません。


海外ドラマ、映画、ニュースなどを
英語で流していても


メール返信をしながらでは
全く聞き取れないとか
そんなことが起こってきます。


英語力をアップさせたいのであれば
「英語を聴くぞ~!」
そんな意識、意図を持って
集中して聞くことが大切。


大切どころか、ヒアリングだけでは
全く上達を感じない可能性が、、汗
なので、「必須」です!


集中して、意識的に耳を傾けて
聞き取れなかった原因を見つける。


・単語
・フレーズ
・文法
・英語特有の音の変化


学ぶべきことがあれば
一旦インプットタイムを取ります。


それらを確認してから
音読練習へつなげる。


聞くだけでなく、
実際に自分で声を出して
英語を読むことで
リスニング力がアップします。


言えるとぐっと聞き取りやすくなり
言えないものは基本的には聞き取れません。
(音読は是非取り入れましょう!)


このような一連の流れがあってこそ
英語力はどんどんアップしていきます。


英語の勉強をしているつもりだったけど
「hear ばっかりだったなぁ~」
と感じた方は listen にシフトしてみてください。


続けていくと変化を感じられますよ✨

Maiko




一生懸命写真を撮るマイコ。
雪がちらつく寒い日でした。




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