赤い糸と自動詞・他動詞


英語を勉強していると
「自動詞」と「他動詞」というものが
登場することがあります。


riseとraiseの違いです。


多くの方が


「ぜんぜん、わからないです」

「その言葉を聞いただけで嫌になります」


と言うぐらい
拒絶反応ランキングベスト5に
入るレベルのお題です。
(私の調査によると)


生徒さんと話していくうちに
気が付いたことがあります。


私の生徒さんが神様レベルだから
なのかもしれませんが


「自動詞と他動詞わからないのは自分が悪い」
「理解できない自分はダメだ」


のような感情を抱いている方が
多いことに気づいたのです。


なぜか自分が悪いと思ってしまう方が続出。
(人のせいにしない心の持ち主です✨)


「昔、中学か高校で習ったけど
全然わからなかった。
理解できなかった自分の能力が低い、
力が足りなかった。」


こんな感じです。


声を大にしてお伝えしたいのですが


それ違いますから~~~!!!




私たちの理解するタイミングは
それぞれ異なります。


英文法はBe動詞 (am, is, are)を習い始めた頃から
赤い糸のようなもので繋がっているんです。


その糸は次に一般動詞(play, studyとか) に
つながっていって、、、
どんどんその糸が伸びていきます。


でも、学校の授業は大勢対先生1人。
先生は1人の糸がもつれてしまったとしても
先に進まなければいけません。


糸が途中でこんがらがってしまっても
授業は先へ。
そうすると、次もわからない。


そうやってわからないが連続していきます。


そうこうしている間に、
自動詞・他動詞を習うと
もう先生の説明は「呪文」にしか聞こえない。


そんなことが起こっていた可能性があります。




でも、心配しなくて大丈夫。


大阪から東京へ行きたい。
目的地は東京。


でも、京都にも名古屋にも
石が積みあがっていて先に行けない。


そんな感じで、自動詞・他動詞の前の段階で
糸のもつれはないかな?とチェックしてみる。


そうすると、
京都と名古屋に石が積みあがっていたように
こんがらがっている単元が見つかるかもしれません。


そして、こんがらかった所を
ほどく作業をしてみると


あれれれれ~


いろんな情報がつながって、
自動詞・他動詞が驚くほど理解できたりします。


もしくは単に先生の教え方と
あなたの学び方がフィットしていなかっただけかもしれません。


何を言いたいかというと


文法がわからなくても
自分の理解力が劣っているとか
そんなことを思わなくて大丈夫です😊


その時は理解するタイミングじゃなかっただけ。


「今、わかりたい!」と思ったら、
今やったらいい。


理解したいと思った時が
ベストなタイミング。



こんがらがっている箇所を見つけて
丁寧にほどいていったら大丈夫です。


きっときれいにほどけて
赤い糸がすーっと繋がりますよ☆


Maiko

アンボセリ国立公園。
雨季で通れない道もあったけどここの道はつながっていました。

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