TOEIC Part 5 文法対策に「先生ごっこ」を入れてみる

TOEIC対策、調子はいかがですか?😊


今日は
Part 5「短文穴埋め問題」
を解き終わった後の大切なステップ
「先生ごっこ」について
お話したいと思います。


Part 5は文法問題と文脈問題が
出題されていますが
今回は特に文法問題にフォーカスしています。


TOEIC以外でも文法問題、文法対策に
役立つステップになりますので
ご興味のある方は最後までお付き合いください!

Part 5しっかり対策! 


まずは一連の流れから。
先生ごっこをするまでのステップも
合わせてご紹介します。


1.問題を解く
2.答え合わせ
3.解説を読む
4.先生ごっこ



サンプルのPart 5の問題を見ながら
一連の流れを確認していきましょう。




1.問題を解く


当たり前ですが、まずは問題を解きましょう。


1問20秒程度で答えを選びます。
Part 5はのんびり問題に取り組む時間はないので
テンポよく進みましょう!

① The manager is responsible for —— the team’s progress and reporting it to the upper management.

A) monitors
B) monitor
C) monitored
D) monitoring

② The research department —— their findings at the conference next month.

A) may present
B) will be presented
C) presenting
D) is presented


2.答え合わせ

【解答】

1番→D
2番→A



3.解説を読む

解説を読んでなぜその答えが正解だったのか確認します。
勘で正解していた問題の解説もしっかり読みましょう。


なんとな~く正解した問題は
次回正解できるかどうか確実ではないんです。


正解すると「ラッキー!」なんて感じて
解説を確認していなかった方は
是非、合っていた問題にも光を当ててあげてくださいね。


とはいっても
直感で正解したことは素晴らしいです!
自信を持って次回も正解できるよう
準備をしていきましょう♪



4.先生ごっこ


このステップが一番大切だと
私は思っています!


ここではあなたが先生になって
1番と2番の問題の解説をしていきます。
独り言OKな場所で解き方を説明します。
自分に生徒さんがいて、語り掛けるように。


この時、実際に口に出すのがおすすめです!


頭でなんとなく考えていると
ぼやっと終わってしまうことが多いので
言語化が大切。


曖昧にしか理解できていないと
もごもごしてしまいますので
その時はもう一度チェックするサイン☆

・解説を読み直す
・ネットで必要な情報を検索する


などのステップを入れて、もう一度落とし込みます。



それでは
「先生ごっこ」を見ていきましょう!

① The manager is responsible for —— the team’s progress and reporting it to the upper management.

A) monitors
B) monitor
C) monitored
D) monitoring


なぜDが正解なのか説明してみる。

★サンプル

・forは前置詞で後ろには名詞か名詞のかたまりがくる。
・動詞(名詞)にsが付いたA、過去形になっているCはまず最初に候補から外す。
・Bのmonitorは「モニター」という名詞の意味もあるけど、the team’s progress(名詞)の前に置くと意味が通じない。
・monitorは動詞でもある。原形動詞はforの後ろに置くことはできない。
・andの後ろがreportingになっているから、for monitoring を選ぶとぴったり合う。
・答えはD

訳:マネージャーはチームの進捗状況をモニターし、上層部に報告する責任がある。


② The research department —— their findings at the conference next month.

A) may present
B) will be presented
C) presenting
D) was presented


なぜAが正解なのか説明してみる。

★サンプル

・選択肢は動詞present(示す)が変化したもの、動詞の形を選ぶ問題。
・文の最後にnext monthがあるからまずDを削除。
・Cは主語の後ろに置けない。ing形を置くにはBe動詞が必要。
・Bのwillとnext monthが相性が良さそう。
・でもちょっと待った~!受け身になっていると意味がかみ合わない。「研究部門は示される」では後ろのfindings(発見したこと)と繋がらない。
・Aを入れると意味が通る。


訳:研究部門は来月の会議で研究結果を発表するかもしれない。




上の解説は一例で、
説明がもっと少なくてもバシッと答えがわかる人は
ごちょごちょあれこれ説明しなくてもOKです。
Simple is best!


補足ですが、例えば②の問題だと
presentが「他動詞」だとすぐに気づいた方は
B、Dの選択肢をまず先に候補からはずすと思います。
(空欄の後ろにtheir findingsという目的語があるので)


私たちはそれぞれ性格が違うように
答えにたどり着く方法も違ったりします。


やっぱり好みの考え方
好みの答えの見つけ方がある
んです。


ここでは
お持ちの教科書の解説を丸暗記することを
おススメしているのではありません。


自分なりの理論、
自分なりの解答へたどり着く方法を見つける。


自分のお気に入りの
「道」を見つける。


それがこの勉強方法の目的です。


TOEICなどの教科書に書いてある
解説はあくまでもサンプルです。


自分なりにしっくりくる「道」を
見つけられるといいですね。


1人では難しい時は
自分と考え方や好みの「道」が
似ている先生を見つけて
教えてもらうのが良いと思います。


私は難しい文法用語を使って
説明するのがあまり得意でないので
そういうのがお好みの方は
もっと論理的に説明する先生がベスト。


そのほうが学習も楽しいと思いますし効率的。


今、私とTOEICをしている生徒さん達は
「お気に入りの道」が似ています。


1人でやるにしろ
先生とやるにしろ


「自分のお気に入り」
大切にしてみてくださいね。


あなたの学習が上手く進みますように✨



Maiko



マングース達は自分たちの
「お気に入り」の場所を
わかっているみたいです。















シェアいただけると嬉しいです!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次