こんにちは、Maikoです😊
「単語学習をしたはずなのに、全然覚えられていなかった!」
なんて経験したことはありませんか?
私はもちろんあります!
やったつもりなのに、いざテストを受けてみたらぜんぜん覚えられていない💦
なんて、誰しも一度は経験あるのではないでしょうか。
特に最近、アプリを活用している方で
「単語力が伸びている人」
「全く身についていない人」
の差が明確に出ていると感じます。
スマホアプリ学習は手軽でスキマ時間にでき、是非活用したいツール。
その反面、使い方によっては全く効果がでないなんてことが起こってきます。
今日はアプリを使ったけど
「なぜ単語が覚えられないの?」という疑問について
お話していきたいと思います。
最後に、アプリ活用時の注意点をご紹介します。
是非、最後までお付き合いください!
消去法のトリック
消去方式で答えられるのも、実力のうち!なのかもしれませんが、
こうも言えると思います。
「4択の選択肢があるから正解が選べただけ」なのかもしれません。
例えば、スマホ画面に下のような問題が出ていたとします。
commission
A) 委託する
B) 結論を出す
C) 協力する
D) 達成する
正解は[A]
この中でどれか選ぶとしたらAが正解だとわかっても、選択肢がなければ何という意味なのかが「さっぱりわからな~い!」なんてことが起こる可能性があります。
例えば、こんな英文を見た時
The company commissioned a local artist to create a mural for their new office building.
文脈から「委託する」という意味を導きだせるかもしれませんが、パッと意味が取れない方も出てきます。
ちなみに意味は「その会社は地元のアーティストに新しいオフィスビルの壁画制作を委託しました。」
*mural(壁画)もTOEICではちょいちょい登場する単語です。
当たり前ですが、4択だと4分の1の確率で当たるので、良くも悪くも「出来た!」を味わえちゃいます。ですが、「本当に覚えているか」と言ったら、そうではないこともあるのです。
4択で練習した際の”トリック“みたいなもので
「わかったつもり」を味わえちゃうのかなぁなんて私は思っています。
聞いてもわからない、、
4択だと「見て意味がわかる」ことで満足してしまって、発音を確認しないなんてこともあります。
私は何度も「覚えた単語は発音できるようにしてください」と生徒さんにお願いするのですが、やっぱり面倒になって音声を聴く&発話練習することをすっ飛ばす方が出てきます(笑)
そりゃそうですよね。面倒ですよね。
電車の中で声出せないですよね。
気持ちわかります。(うんうん)
自動的にアプリから発音が流れてくるものが多いと思うのですが、なんとなく聞き流しているだけの方もいるかもしれません。
でも、やはり声を出して練習しないと、発音が身についていないことが多くあります。
言い換えると、なんとなく聞いているだけでは定着しづらいのです。
自分が想像している音とTOEICのネイティブナレーターが話す発音が一致しない
↓
せっかく覚えた単語が認識できない
なんてことが起こります。
例えば、TOEIC頻出単語の1つ brochure(パンフレット)。
発音はブロゥシュアみたいな感じですが、「ぶろちゅあ」「ぶろっこりー」なんて発音していたら、ネイティブのbrochureは全く聞き取れません。
単語学習の効果が全くでていないという現象が起こってしまいます。
画面をタップしながら”さくさく単語学習”しつつ、音の確認&声だしも取り入れていけるといいですね!
単語の定着が浅い
選択問題では「一瞬で単語を選んで終わり!」になりがちで、深い記憶になりづらいようです。
英→日/ 日→英などを組み合わせると、定着率が上がるのかもしれませんが、
TOEIC対策では日→英は余裕のある方にしかおススメしていません。
(あくまでも私の意見です)
理由は、日本語から英語にすることは、負荷がかかりすぎるからです。
まずは、英語を見たり聞いたりした際に、瞬時に日本語がイメージできるような状態に持っていくことをお勧めしています。(もちろん正解の選択肢はない状態で)
少し話がずれましたが、単語に慣れるために(浅い学習)4択での学習をするのは素晴らしい活用方法だと思います!
深く定着させる際にはやっぱり選択肢なしでのトレーニングが必要。
カード形式を使って、単語の意味がパッと取れているか力試ししながら定着させていきましょう!
カード形式とは?と思った方は下の画像を参考にしてください。
記憶しているかしっかりと試すことが出来ます!

どうしたらTOEIC点数UPにつながる?
スコアUP!アプリ使用時に意識するポイント!
✔ 単語を文の中で覚える(例文を一緒に覚える)
✔ 発音を意識する(音声を聞いて発音する)
✔ フラッシュカード形式(選択肢なし)
✔ TOEIC形式の問題で単語に触れる(覚えた単語と出逢う回数を増やす)
先に述べた4択トレーニング→カード形式での学習はベースとして実施。
それに追加して、例文と共に覚えるステップも入れましょう。英語特有の音の繋がりを覚えるのにも役立ちます。単語単体だけでなく、音声を聴きながらフレーズで覚えるようにするとリスニング力アップにもつながります!
単語学習と並行して、公式問題集などの問題もたくさん取り組むのがおすすめです。覚えた単語が長文で出てくると「この前やった単語だ~♡」なんて嬉しくなるかもしれません😊
暗記した単語と何度も出会うことで定着していきます!
まとめ
いかがだったでしょうか?😊
せっかく単語学習に時間を費やすのであれば、定着したほうがきっと嬉しいはず。
効果的な方法で単語を増やして、TOEICスコアアップを目指しましょう!
選択方式での学びは楽しいので、単語に慣れるために活用!
カード形式はしっかり定着しているか確認に使う!
せっかく良いアプリを開発してくださる方がいるので、両方の良いとこどりをしちゃいましょう😊
ちなみに、英会話が出来るようになりたくて単語学習をしている方は、またちょっと別のアプローチが必要です。
また、別の記事でご紹介したいと思いますので、楽しみにお待ちくださいませ。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
Maiko
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